ギアが多くても偉い訳ではありません

昨日までの厳しい寒さもひと段落


少し寒さが緩んで気持ちのいい冬の長野市街です


さて、ロードバイクの新車導入もだんだんと先が見えて来ました


いや、もう春になるまでに決めちゃわなきゃなと思ってます


先日(去年)のブログで電動・・・のことを書きましたら、トレーニングしてるのに電動自転車?とかクロスバイクなどの27段変速とかのほうが楽じゃ無い?とかのご指摘・ご質問を頂きましたので、お答えいたします


そもそも、ロードバイクとは速く走るのに特化した自転車です、ドロップハンドルであったりピチピチのウェアにヘルメットなどのスタイルで乗ってるのを見かけた事もあろうかと思います


一般的な自転車であるママ(パパ)チャリと比べて大きな違いは、カゴが無い、泥よけが無い、スタンドが無いでしょうか?


これらはママチャリでは利便性のために必要不可欠だったものが、ロードバイクの速く走る目的のためには、軽量化、空気抵抗の軽減のために着けられてないものとも言えます


このようにロードバイクとは、スポーツ性に特化するために、一般の自転車とは違う装備となっています


前述したドロップハンドルや固いサドル等もそのうちの一つです


そして、ギア(変速)の多さも大きなポイントなんです


早く遠くまで行くと言う事は、当然平たんな道ばかりでは無く、下りもあれば、とんでもない山への登りもあります


そんな時なるべく負荷や回転数を変えず漕ぎつづけらるために、ギアの枚数が多くなり 色んな状況に対応できるようになってます


ママチャリでも3段変速なんて言って、変速機がついてて手元のレバーに坂道、平坦、急ぐとか書いてあるのありますよね

勾配やスピードなど基準が違うものが混ぜこぜに表記してあって、なんだ!って思いますが、ある意味解りやすいです


それが、3段より5段、8段と枚数が増える方がきめ細かく対応できるのはお分かり頂けると思います


ロードバイクでは、それが9段であったり11段であったりするのが普通です


私が今、乗っている自転車にも日本のシマノというメーカーのSORAというグレードのリアスプロケ(ギアね)9段が付いてます
画像

それぞれのギザギザした歯数が違うので、その数によって軽く踏めたり、重くなったりします


私のは、11-32Tです


ちっちゃい円盤のギザは11ギザで一番大きいのは32ギザ


11は重くて、32にすると軽く踏めます


円盤9枚なので、9段変速


だけど、変速はこれだけでは無く前にもついてます
画像

ペダルのところ、クランクセットなんて言ってるところです


そこにもギザの円盤が二枚ついてて変速機も付いてます
画像

後ろ同様ギザの数がふむテンションに関係します


私の物は34/50T


後ろ9段と前2段で都合18段変速です


さて長くなりました


ご質問いただきました 電動・・・ですが


私が導入するのは、電動アシスト自転車では無く、手元からワイヤー経由で、操作してたフロントとリア変速機を電動で操作しましょうと言うものです


具体的にはシマノ アルテグラDi2というものです


メリットはやや軽くなる、ワイヤーの伸びが無く調整が楽(変速時のずれもありません)、フロントディレーラー(前の変速機のところとチェーンが当たるのを自動で調節してくれます、物理的にワイヤーを比ぱらなくていいので操作が軽い、効率が良いギアを自動で選べたりするなどです


登りのキツイ時にギアが噛まなくて一枚飛ばしたり、フロントをインナー(小さいほう)に落とすと急激に軽くなったりと、変速って結構ストレスです


もちろん操作が重いのも、そこらへんが電動だと超楽ちん


ワイドレシオ(重いのから軽いのまでの幅が広い)なのと、操作がめんどくさいので、私はほとんどフロントインナー使ってません


ヒルクライムする時は別ですが、平坦な道や登り5%位までだと、ほぼ9段変速の自転車に乗っているようなものです


ギアチェンジの煩わしさを解消し効率よく色んなギアを使いきるために、電動・・・にいたします


さあ、そして次の質問


自分の脚力・ケイデンス(回転数)と負荷をきめ細かく調整するには、フロント3枚で27段変速の方がいいのではないか?という事ですね


確かに仰る通りきめ細かく対応できるんです


ただ細かすぎて、解りづらい


すみません、ここからはちょっと難しくなりますが、私が今乗ってるSORAのギア比を紹介します


ギア比って言うのは、前のギアのギザの歯の数と後ろのギアのギザの歯の数の比率です


数値が小さい方が軽い(ママチャリで言う登り)、大きい方が重くて(急ぐ)です
画像

少し見えづらいでしょうか


いつも私が使ってるフロントアウター50Tだとギア比は、1.56 1.78 2.08 2.38 2.77 3.12 3.57 4.16 4.54です


これが、いつも9段!変速の時に使っているギア比一番軽くて1.56です


でも実際にあるフロントをインナー34Tに落としてみると

1.06 1.21 1.41 1.61 1.88 2.12 2.42 2.83 3.09 のギア比が追加されました


これでちゃんと18段です


ただよく見て下さい


フロントアウターでの最小ギア比1.56よりももっと軽い1.06 1.21 1.41が増えてますが、フロントインナーのその他ギア比は、フロントアウターとほぼかぶってますね


それも、一段ずつ規則的に間に入っていてくれたらいいけど、フロントインナーの2.83 3.09の二枚は、フロントアウターの2.77 3.12の間に入ってます


そして、ギア比の3.09と3.12なんてかぶりすぎて使いづらい


これが、フロントの変速がおっくうになる原因の一つでもあります


今自分が濃い出る状態で重くしようとか軽くしようとか、体感による直感では決められず、常にリアのどこの歯とチェーンが噛んでて、次にこのギア比に変えたいなら、フロントがどっちで、リアはなん何枚目か解ってなきゃいけない


ざっくりよく使うのだけ理解すればいいんでしょうが、2*9の18段でも理解不能です


これがフロント三枚になり27種類のギア比が存在するようになると、運動している状態ではリソース不足も甚だしいです


3*9などの枚数は使えないギア比を増やすだけで、重くなるだけです


ロードバイクではフロント2枚は当たり前で、今後重量と空力の事も考えると1枚の流れもあるのではないかと思います


ハイエンドモデルでリア12枚化が進むと、チェーンがたすき掛けになっても耐える高強度にしてリアワイドレシオ、フロント一枚の方が直感的に使えるギアが増えていいような気もします
画像

参考画像:たすき掛け チェーンが斜めになって均一に負荷がかかってません


フロント一枚とディレーラー、ワイヤー、レバーの重量だけで200g以上落とせそうな気もします(想像)


極端にですがギア比で言うと軽いの三つと重いの一つ持ってれば、中間はどうでもいいのでは?と思います


要は、クロスバイクなどにある27段変速のほとんどのギアは、使えないので実質11段くらいしか使わないです(多分)


ただこの意見は、フロント3枚に乗った事が無い私の個人的なものです


活用されてらっしゃる方を否定するものではありません


むしろ、活用されてる方の方がすごいと思います


長くなりましたがこの方なお答えでいかがだったでしょうか?


ちっと難しかったですかね?


私もあんまり詳しくないんでこの程度の事しかお答えできなくてスミマセン


自転車興味無い方には、全く意味の無いものでしたね


自転車は、実用性を重視したママチャリから状況に応じた競技性の高いロード、マウンテン、その中間的なクロスだけでなく、ロードで未舗装路を走るシクロやグラベル、フレームもしっかりしたツーリング、オールロードなど様々な広がりがあります。


それぞれ、少しずつ色んな領域にかぶりながら拡大してます


楽に遠くまで行けるのが魅力です 手軽に楽しみましょう


自転車のギア比の計算は、こちら


レシオはこちらを参考にしました

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック